2016年04月20日

歴史 その4

活字を追っていたらすっかり遅くなってしまった。
まだまだ視覚の問題でしっかりと読みきることできずにいるが、
今日の1冊から次の一節をここに記す。

「…過去は、過去のゆえに問題となるのではなく、私たちが生きる現在にとっての意味のゆえに問題になるのであり、現在というものの意味は、孤立した現在においてでなく、過去との関係を通じて明らかになるものである。したがって、時々刻々、現在が未来に食い込むにつれて、過去はその姿を新しくし、その意味を変じて行く。…過去を見る眼が新しくならない限り、現代の新しさは本当につかめないであろう」(清水幾太郎/E.H.カー著「歴史とは何か」はしがきより)

<過去記事>

 歴史 その3
 歴史 その2
 歴史

posted by フェリックス at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | イエロー・センター・ライン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月27日

ステップ

もしもあなたに余力があるなら
その場でもいい、

ステップを踏もう。

じっと考えてばかりいてもはじまらない。
あなたの脳は酸素を求めてる。

息が上がるにつれて

不思議なことに
あなたは蘇る。

大丈夫。

あなたはあなたのままでいい。
ラベル:ステップ
posted by フェリックス at 02:10| Comment(0) | TrackBack(0) | イエロー・センター・ライン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月08日

歴史 その3

人はみな、自分が置かれている状況から完全な自由と完全な客観性を獲得することはできない。従って、その「自分が置かれている状況」から展開されていくであろう「未来」を、可能な限り自由で客観的な視点をもって「想像(敢えて、ネイミア流に反語的な言い方をするなら『想起』」することなくして、「現在」ひいては「過去」を解釈することもできない。

「過去に対する歴史家の解釈も、重要なもの、意味あるものの選択も、新しいゴール(未来)が次第に現れるに伴って進化して」いく(E.H.カー)。

すなわち、

「歴史とは歴史家と事実との間の相互作用の不断の過程であり、現在と過去との間の尽きることを知らぬ対話」(同上

であるばかりでなく、

「歴史とは過去の諸事件と次第に現れてくる未来の諸目的との間の対話」(同上

でもあるのである。

あなた(私)によって、愛をもって掬い上げられ
慈しまれたあなた(私)自身の歩む道が、

今のあなた(私)    「これでどうだい?」
これからのあなた(私) 「いいじゃないか!」

という対話のもとでも最高に輝いた時、はじめて
あなた(私)の真の「歴史」は浮かび上がってくる。
そんな気がしてならないのだ。


梅雨明け間近のクラクラするような暑さのもとで
静養中の寝ぼけた頭を酷使して絞り出された言葉たちよ、
どうかあなたのもとへ無事に届きますように。

あなたと私との、
本当の意味での「対話」のもつ温かさに思いを馳せつつ。
ラベル:対話 温かさ
posted by フェリックス at 15:26| Comment(0) | TrackBack(0) | イエロー・センター・ライン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする